スネルマン邸 Villa Snellman 1917-18

ストックホルム郊外ユーシュホルムに建つ、裕福な銀行家のための住宅である。端正なクラシシズムを基調とした切妻屋根のシンプルな母屋と、使用人が住む厨房のある翌部とが、直角よりわずかに小さい微妙な角度で接続される。窓の不規則な配置や2階平面における意図的にパースのつけられた廊下、やや過剰なほど工夫をこらして確保された収納など、遊び心と実用性が共存している。

1階平面図  2階平面図